【イラスト制作】ヘブバンの蒼井えりかとビャッコ
今週やったこと
先週はヘブンバーンズレッドのイラストコンテスト用のイラストを制作したのですが、どうせなら他のチームのイラストも描いてみようと思いたってもう一枚制作していました。
今週描いた作品はこちら。
お昼寝する蒼井えりかとビャッコ#ヘブバン #ヘブンバーンズレッド #蒼井えりか #ビャッコ pic.twitter.com/iW3ArJzO1O
— まゆみ けん / Ken Mayumi (@KenMayumi) 2022年6月18日
お昼寝する31Bの蒼井えりかとビャッコ。
ありがたいことにこちらも100を超えるいいねをいただきました。
制作過程は以下の通りです。
エスキース
あれかな、これかな、と悩む。描きたかったのは「蒼井とビャッコのおだやかな時間」で、今回はシルエットのまとまりと雰囲気を意識して右下を選びました。
線画ラフ
ざっくりと配置を決める。
プリミティブなラフ
こういうのなんていうのかわかりませんが、シルエットを塗りつぶして立体感を少しつけて、線画よりもサイズや比率をわかりやすくしたラフ。線画をバシッと描ける人はこの行程いらなさそう。
ラフ
前回の反省点を活かして今回は線画を足してアウトラインをわかりやすくしました。
ラフにライティング
ざっくりとイメージしていた明暗をのせる。ここまでが「絵づくり」という感じがする。ここから先は「作業」に近くなってくる。
線画
前回の反省点を活かして線画の行程をいれる。ベクターレイヤーを使用。
墨溜まり
墨たまりを入れると線画が良くなるのでいれる。これはラスターレイヤーで。
着彩
固有色をベタ塗り。今回はどうしてもビャッコの方は線画では無理だなって思ったので線画レスにしました。
ライティング
最近ライティングで学びがあったので以前より改善されたはず。
最終調整
細かいところの調整を積み重ねる。一晩おいて翌日確認してみたり。
考えていたこと
描き込んでいくとリアルにはできるけど、それがどんどん進んでいくと写実絵になって「3DCGでよいのでは?」ってなるので、何を描いて何を描かないかについて自分の中で落とし所を探していました。今回はそのあたりについて自分なりの答えに少し近づけた気がします。
絵に対する考え方については最近読んだこの本でもいい気づきが得られました。
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